黒い森 Schwarzwald 


温泉保養地もある広大な森の山岳観光ルート。ヘッセを生んだ静かな町、ベンツを生んだ産業の町…とさまざまな文化にめぐり合えます。

写真はマイナウ島 Mainau カールスルーエ Karlsruhe マウルブロン修道院 Kloster Maulbron
シュトゥットガルト Stuttgart フロイデンシュタット Freudenstadt ドナウエッシンゲン Donaueschingen


花いっぱいのマイナウ島

左は丘から見下ろしたボーデン湖に浮かぶマイナウ島 右は島の中にあるイタリア式庭園



カールスルーエ城

マウルブロン修道院 左の写真の樹はヘッセのカスターニエンの老樹




シュトゥットガルトの宮殿広場
のどか〜♪

上はフロデンシュタットの広場 右はHotel Drei Koenige
ぽこぽこ.。o○

ドナウエッシンゲンのドナウの泉

マイナウ島はボーデン湖に浮かぶ花の島。ドイツとは思えない熱帯植物の宝庫で、年間200万人もの観光客が訪れます。。湖と花いっぱいの美しさを堪能したら子供連れ用に楽しい公園もあります。我が家もそこでつかまり、時間がなくなり、ホテル探しに奔走しました。(笑)ホテルは黒い森とボーデン湖の間の小さな町Villingen-SchwenningenにあるHotel Royalに飛び入りで泊まりました。こじんまりとしたかわいらしい清潔なホテルです。朝食、シャワー付きシングル80DMでした。

カールスルーエは左の写真のカールスルーエ城を中心に扇形に広がった町です。城の周りにはオランジェリーや植物園など美しい広場があり、のどかです。シュバルツヴァルトの北の端の町ですが、最高裁判所や、原子力研究所などもある大きな都会的な町でもあります。植物園の中に小さな本物の汽車が走っていて、時間が合えば乗れます。

マウルブロン修道院はヘルマンヘッセの「知と愛-ナルチスとゴルトムント」の舞台のモデルとなった修道院。ヘッセ自身、ここの神学校で学んでいます。左の写真は小説の冒頭に出てくるカスターニエンの老樹。内部は重厚な椅子が多数並ぶ礼拝室や、中庭には美しい噴水、アーチ型の回廊などがあり楽しめます。日本人観光客の少ない、とても静かで、落ちつける場所です。

シュトゥットガルト行ったらテレビ塔へ登ってみてください。黒い森が一望できます。てっぺんは風がビュービュー吹いてとても恐くて面白いです。頂上のカフェではタルトなどがおいしいです。

フロイデンシュタット黒い森山岳道路の中ほどにある小さな町。のどかで落ち着けます。Hotel Drei koenigeは子供がいる、と言うと何故か安くしてくれました。朝食付きトリプル130DM。町の中心にあります。

ドナウエッシンゲンはドナウ川の源流の町。それだけの町ですが、左の写真の、この泉から涌き出る水が、あの雄大なドナウ川の源だと思うと感動的です。(でも本当はフルトヴァンゲンという町も我が町こそドナウの源泉!と争ってるとか。)

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