メルヘン街道 Mörchenstraße
メルヘン街道を彩るのはグリム童話。子供の頃を思い出して本を片手に辿ってみましょう。
写真はブレーメン Bremen ハーメルン Hameln
ハンミュンデン Hann Muenden カッセル Kassel マインハルト Meinhard
ブレーメン市庁舎横の音楽隊の像 |
「ハーメルンの笛吹き男」の仕掛け時計 |
上はブレーメンのホテルBremer Haus 右はハーメルンのカフェ |
ハンミュンデンの街並み | 町のシンボル、鉄ひげ博士の看板がある薬局 | ハンミュンデンの市庁舎 |
左はカッセルのカスカーデン 上はマインハルトの古城ホテルWolfsbrunnen |
ホテルの玄関 |
★ブレーメンは大きい町なのですが、見所は集中しているので観光しやすい町です。シュノーア地区はかわいらしい雑貨がいっぱい売っていて楽しめます。音楽隊の動物をブタに換えた「Aチーム」という雑貨が人気。ブレーメンのホテルBremer Hausは白くて重厚な外観のとても清潔なホテルでした。中央駅から歩いて10分ぐらいのLöningstraßeにあります。朝食、シャワー付きトリプル180DMでした。
★ハーメルンは伝説の結末が恐ろしいのですが、町はかわいらしくてメルヘン街道にピッタリ。でも子供たちが連れ去られたといわれる通りは「舞楽禁制通り」といって音楽を鳴らすのは禁止されています。口笛もやめたほうが無難。ハーメルンではHotel Zur Börseに泊まりました。町の中心のOsterstraßeにあり、便利です。朝食、シャワーつきトリプル165DMでした。カフェはラッテンフェンガー(ネズミ捕り男)のトルテ、チーズケーキがおいしかったです。
★ハンミュンデンは古い木組みの家がたくさんあり、かわいい町です。
★カッセルは大きい町なので、まる1日かけてまわるのがいいかもしれません。カスカーデンの水の芸術はぜひ見たいものですが、時間が合わなければせめて頑張ってヘラクレス像に登って市街地を眺めたいものです。ヴィルヘルムヘーエ城の中にある古典絵画館にはレンブラントの「サスキア」が所蔵されています。ぜひ観たかったのですが、他の美術館に貸し出し中で非常に残念でした!
★マインハルトのWolfsbrunnenは「狼の泉」という意味で、Gast im Schlossに登録された古城ホテルです。カッセルとアイゼナハの間、シューベルトの「菩提樹」があるバートゾーデンアレンドルフや旧東ドイツ国境にも近い静かな森の中にあります。不便な場所なので、車で訪れることをおすすめします。レストランの料理にも定評があり、(「鏡の間」という重厚で美しい部屋で食べます。)仔牛のヒレステーキや、おなじみシュニッツェル、温野菜のサラダなど、どれも非常においしかったです。泊まった部屋も広くてきれいでした。バス、朝食付きツイン220DM、スイート285DM。