旧東ドイツ DDR

悲劇の歴史の象徴とも言える旧東ドイツ。ドイツの負の遺産を訪ねてみよう。


写真はベルリン Berlin ポツダム Potsdam ライプツィヒ Leipzig ドレスデン Dresden

ちょっと前なら撃たれてますねぇ。

左はベルリンの壁 右側の道が旧東側

上はブランデンブルク門西側




上の写真は柱に見えるのがベルリンの壁 
右が西側、左が東側




ポツダムのサンスーシ宮殿


ポツダムのツェツィーリエンホーフ宮殿

 



ライプツィヒの旧市庁舎 ギネスブック登録の最長の碑文がある


ヨーロッパ最大級のライプツィヒ中央駅





 左はトーマス教会前のバッハ像
上は教会前のカフェ Concerto



ブリュールのテラスから眺めたドレスデンのカトリック宮廷教会


タンホイザー」が初演されたゼンパーオパー



上は昼のカトリック教会

右は再建中の聖母教会



ベルリンの壁は高さは意外に低く、ブブカなら超えられたかも…。と思いました。壁には単なる落書きだけでなく、芸術的絵画もたくさん描かれていました。日本の富士山を描いたものもありました。壁の破片は保証書付きでたくさん売られていました。ベルリンではHotel Agonに泊まりました。広くて都会的なホテルでした。Xantenerstraßeにあります。朝食、シャワー付きトリプル一泊180DM。


ポツダムサンスーシ宮殿ユネスコの世界遺産に登録されています。庭園の中に中国茶館がありますが、東洋の装飾との折衷で、とても不思議で美しいものです。庭園のメインストリートの奥にある新宮殿も荘厳です。中央駅前の中華インビスの焼きそばのようなものがとてもおいしかったです。敗戦国のニッポン人としてはポツダム宣言採択の場、ツェツィリーエンホーフ宮殿も必見。スターリン、チャーチル、トルーマンが会議した円卓が残されています。内部はガイドつきで見られます。

ライプツィヒは世界的な本の見本市が開かれる町です。その時期は早めにホテルの予約を。トーマス教会はバッハの活躍した教会として有名。「マタイ受難曲」はここで生まれました。中の祭壇の前には彼の墓がありますが、囲いをしてないので、うっかり踏まないように注意して下さい。(^_^;)教会ではパイプオルガンが突然鳴り出してラッキーでした。曜日によっては合唱団や、かの(!)ゲバントハウスの演奏が聴けます!

ドレスデンは大戦でめちゃくちゃになったのですが、聖母教会の再建を見ると勇気が沸いてきます。ものすごく小さな破片まで番号がつけられていて、これから何年かかるかわからないけれど確実に大事な文化財を元の姿に戻すのだ、というドイツ人の決意が垣間見えました。ツヴィンガー宮殿は建物も庭も美しく、中は美術館のようになっています。マイセンの陶器も数多く展示されていて楽しめます。ブリュールのテラスからの眺めは本当に美しいです。夜景もぜひ観て下さい!アルベルティナムも他に類を見ない美術館です。まばゆいばかりの宝石を散りばめた工芸品が並べられています。「緑の丸天井」といわれる部屋はぜひのぞいてみてください。うっとりします。旧王宮跡の「君主の行列」の壁画も見落とさずに!ドレスデンで泊まったのはインフォメーションで紹介してもらったホテルが見つからずに偶然間違えて入ったホテルで、Touristenhotel 何か恐ろしく殺風景な感じなのですが、ドイツのホテルはみんなそうですが、高級でもそうでなくてもとにかく部屋は清潔。ダブルの部屋をふたつもとって朝食つきで確か4000円ぐらいでした。朝食はなぜか隣のもう少しキレイなホテルで食べる事になっています。ビュッフェ式で豪華でした。不思議なホテルでした。Maternistrasseにあります。駅から遠いです。

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